後悔した時の対処法

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さて後悔。

読んで字の如く、後になって悔やむこと。

大なり小なり皆ある。

あの時、あぁしておけば良かった、こうしておけば良かった、なんてしょっちゅうある。

しかし、超リアルに現実を見ると、もうそれは過去のこと。もうその時に戻ることはできない。

出来ることといえば

 

その経験を次に活かすこと。

 

 

▪︎脳内シュミレーション

後悔の元となった瞬間を再度脳内シュミレーションしてみると、ここというポイントがある。そう、後悔するかどうかの瀬戸際のポイント。きっとそこには、素直に行動すれば良かったのに、「思考」が邪魔をしてして素直に行動に移せなくなって後悔する場合があれば、逆もまた然り。素直に行動しすぎて思考が足らなかったばかりにとんでもない目に遭ったとか。よく言う、ちょっと考えればわかるだろみたいな。

ただ、どっちにせよ後悔して出来ることは次に活かすことだけ。

 

後悔=気づき

 

何か失敗しても、それに気づけなければ次に活かしようがない。よって、後悔したということは次に活かせる機会を得たということだ。気づけてラッキーということ。後悔したということは、今後の自分の選択肢が増えたということだ。

 

 

◾︎未来の後悔

さて、先程の脳内シュミレーションは未来にも使える。つーか、皆当たり前に使ってる。

例えば、何か道具を使って作業してたりして、こうやると怪我するなとか思っても、楽しようと横着すると、あっ、やっぱ怪我しちゃったとか、気づいてるくせに気づかないふりとでもいうのか、こんなことは日常にしょっちゅう潜んでいる。

楽しようと思ってんのに結果は余計面倒くさいことになったりする。気づきのサインがで出るのに、気づいてないふり。よくあるよくある。

また、親が死んでから、もっとあれもできたこれもできたとかの後悔。これも未来をシュミレーションすれば現在どうするべきかが見えてくるだろう。突発的なことに関しては、思考が邪魔をすることがあるが、未来の後悔を脳内シュミレーションする場合は逆に思考が必要となってくる。テーマとしてはちと重いが、例えば「死」。人は確実に死ぬ。「死」は善人だろうが悪人だろうが、生まれた瞬間に確実にそこに向かっている。この生まれてから死ぬまでの期間、後悔が少ない方がいいと思うのは皆同じ筈。未来の脳内シュミレーションをしていくと、結局のところ、じゃあ「」どうするかということになる。例えば死ぬ前に親を旅行にでも連れて行ってやりたいと思ったとする。そう思ってる中、親が死んだ→後悔。もっと早くやっておけば良かった。

 

そう。もっと早くやっておけば良かったの。

 

もっと思考を進めると、究極は、旅行に連れて行った時の、親に楽しんで欲しいという気持ち、家族で過ごす和気あいあいとした時間が目的だったとも言える。となると実は旅行もどうでもよく、そういう時を普段から過ごせていれば後悔はないのではないだろうか。旅行に連れて行くという目的ではあるけれど、実際なところそれを通して本当は何を求めていたのかというと、シンプルに親に楽しい時間を過ごして欲しかっただけ。楽しい時間を過ごさせてやれたなと思えば満足なのだ。

 

何事も後悔するくらいならやっておけ。

後悔したことは次に活かせ。

 

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